馳元文部科学大臣の余計なことと森元首相の余計な発言

読売新聞によりますと、今月13日に金沢市内で開催された自由民主党の党会合で、馳浩文部科学大臣石破茂元党幹事長を招いたことについて、

「余計なことしやがってという正直な気持ちはある」

と、森喜朗元首相が、15日に東京都内で開かれた馳氏のパーティーで不快感を示したそうです。

 

アタクシも、職場で、

「こんなん、どうですか?」

なんてことをちょいちょい提案して、周囲から,

「余計なこと考えやがって……」

と思われているようですから、エラそうなことは申せませんが、

「森はん、あんた総理大臣やったこと、浅田選手に『大事なところで転ぶと思うてた』とか『神の国発言』とか、余計なこと言うてなはったやないかい!」

てなツッコミを入れてしまいましたぁ〜

 

森氏は、以前から余計なことをおっしゃる方ですから、馳氏の行いを余計なことだと、余計な不快感を口にされたんだということでしたら、拙ブログにも、余計なツッコミを入れやがって、なんてところかとも思います……

昭和順天東京医科大以下

東京医科大学の一般入試で女子受験者に対する不当な扱いが発覚してから、文部科学省の調査で指摘を受けた順天堂大学大学の、

「裏口、不正、女子差別はないが、男女で調整のようなものはある」

という説明に、

「(調整のようなもの)って、何やねん! それが差別やないんかい!」

とツッコミを入れてしまったのは、アタクシだけではないように思います。

 

昭和大学医学部入試においては、二次試験の調査書評価で、現役生と1浪性までに加点していたそうです。

 

文部科学省は、

《差異を設ける合理的な理由》

の有無があるか否かを不当な扱いの基準にしているようです。

 

では、私立大学の他の学部には、入試において《差異を設ける合理的な理由》はあるのでしょうか……

 

果たして、附属病院を持つ私立大学特有の問題として片付けていいのでしょうか……

 

ちなみに、某大学の工学部では、

「女子学生が極端に少なく,彼女ができない……」

と歎く男子学生も存在するそうですが……

 

でも、たくさん女性が大学に通いながら、たくさん女性のいる職場にいながら、どうしてアタクシは…… てなことを思いますと……

 

え?

(話題の主旨が変わってるぞ!)

 

失礼いたしました。

健全なアイドル活動を願って……

愛媛県の農業アイドルが自死を選んで、所属プロダクションを遺族が提訴した問題は、一時盛り上がった地元アイドルのあり方を考えさせてくれるように思います。

 

就職活動を終えれば解散を宣言していたアイドルグループ、キチョハナカンシャは、無事に内定が出てグループ解散、アイドル卒業だそうです。

期間限定で、どういうアイドル活動を目指すか、という点を明確にしておくことも大切かと思います。

 

2012年に小生がその誕生に関わりました奈良の地元アイドルLe Siana ルシャナは、ほとんどメンバーが入れ替わってしまいましたが、それでも、ももねぇ一人が結成時のメンバーとしてがんばっています。

 

もともと、地方を活性化する目的で全国的な広がりを見せたアイドルグループですが、その目的だけで言うなら、ゆるキャラと変わらないかと思います。

 

ゆるキャラと地元アイドルを同列に並べる乱暴はお許しいただきたいと思いますが、どちらも世の中の気まぐれに左右される稼業のようにも思います。

 

そんなこんなを考えておりますと、自分をしっかり持ってアイドル活動を続けている、ルシャナのももねぇは実にすばらしいアイドルではないかと思います。

 

これから、マスコミによってさらにあちこちのアイドルグループの過酷な実情が暴かれてくるかもしれませんが、それらをただの芸能ニュースとするのではなく、今後の健全なアイドル活動を支える糧にしてもらいたいと、願うばかりでございます。

並走する新幹線とSLから見えるオリジナリティの方法論

秋田新幹線とSLが並走するシーンが、鉄道ファンを熱くしているそうです。

 

古いものと新しいものを並べるという発想は、できそうでなかなかできないのではないかと思いますが、それがこの秋田新幹線で実現したというのは、苦肉の策で在来線に新幹線を走らせたからではないかと思います。

 

悪魔に魂を売ったとされるアメリカのブルースミュージシャンの曲を、津軽三味線の第一人者、上妻さんが演奏されているそうです。

 

音楽に限らず、美術でも小説でも、独創性が求められる点に変わりはありません。

オリジナリティをどこに見出すために、古いものと新しいものを組み合わせる、異世界にあったものを組み合わせる、という方法があるかと思います。

 

まったく何もないところから、独創は生まれない、とはよく言われますが、何と何を組み合わせるのか、自分の持っている何にどんな異物を加えるか、という課題は、案外難しいのではないかと思います。

かりにそれができたとしても、果たして世の中に受け入れられるかどうかというところがまた難しいところになるかと思いますが、そんなことを考えなければ、いくらでも独創的なアタクシなんですが……

 

え?

(それはオリジナリティでも独創でもない独りよがりや!)

来年4月の10連休とは……

来年の4月30日に天皇陛下が退位され、翌、5月1日に皇太子が即位されて、祝日になり、いわゆるゴールデンウィークは10連休になるそうです。

 

ゴールデンウィークといえば、すでに年末年始、盆休みを凌駕する連休であるのみならず、実家に帰って正月を迎える必要はなく、墓参の必要もないという、レジャー産業には非常においしい連休でありますが、だからといって国民こぞってこれを喜んでいるわけではなく、その間、仕事が溜まってしまうとか、通常通り仕事をしなければならないとか、その間、仕事がなくて収入も減るてな非正規雇用で働いているとか、そんな方々には、決して喜ばしい状況にはないかもしれない、という意識を、世間の皆さんにはもっと持っていただきたいと思います。

 

なんてことを例によって例の友人に語りましたところ、

「本来、連休ではなく、天皇の退位と即位を、国民の一人として喜ぶ二日であって、それを無視してどこぞへ遊びに行くなんてとんでもない話である。されに言うなら、キミの主張は、単なる妬みを口にしているだけである!」

と、いつにない厳しい口調で叱られました……

DeNAラミレス監督の言葉

クライマックスシリーズには、DeNAではなく、巨人に出てきてもらいたいと、ある広島カープのファンがおっしゃっていました。

昨年、3位だったDeNAに痛い目にあったからだそうですが、念願通り、DeNAは4位に甘んじる結果になりました。

 

そのDeNAのアレックス・ラミレス監督が、4年目の来季も続投することが決まりました。

 

ラミレス監督は、

「コミュニケーションを、より取るようにして、コーチにもっと決断してもらえるような環境づくりをしていきたい。今から変えていかなければならない」

とコメントされたそうです。

 

ただ、漠然とコミュニケーションが必要だ、と語るのではなく、そこからどういう結果を得たいのか、という点も明確です。

 

さらに、今から変えていかなければならない、とおっしゃているところも、日本のビジネス書に記載されている、Do it now! と同じです。

 

書籍に記載されていることを知識として知っている、というレベルではなく、身体に染み付いている、という好例ではないかと思います。

 

来季、原監督が率いる巨人ではなく、ラミレス監督率いるDeNAが、真正面から広島の牙城を崩すように思われます。

 

もちろん、アタクシは広島を応援しておりますよ。

 

え?

(タイガースファンやなかったんかい!)

 

ええと、ですから、監督が誰になるかで……

 

ボカ! ドス! ゴン!

〈私を通りすぎた〉佐々淳行氏の御冥福をお祈りいたします。

初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏がお亡くなりになりました。

 

安田講堂事件』や『あさま山荘事件』で、現場の指揮を執られたことでも知られた方です。

 

著作も、

〈私を通りすぎた政治家たち〉(文春文庫)

〈私を通りすぎたスパイたち〉(文芸春秋

〈私を通りすぎたマドンナたち〉(文迎春寿)

と、〈私を通り過ぎた〉シリーズのように揃えて刊行されていらっしゃるようですす

 

不謹慎ではありますが、女性の赤裸々な男性関係を思わせるような、ユニークなタイトルは、お亡くなりになって御著書が売れますと、また話題になるのではないか思います。

 

〈私を通りすぎた〜〉

は、魅力的なフレーズではありますから、たとえば、

〈アタシを通りすぎたアマチュア落語家〉

なんてどうかなんて話を例によって例の友人に話しましたところ、

「キミの場合、〈アタシを踏みつけたほにゃらら〉てなもんやったら、書けるんとちゃうかな……」

 

大変失礼なことばかり記載してしまいました。

申し訳ありません。

 

佐々淳行氏の御冥福を心よりお祈りしております。