しがらみと人脈

《これまでのしがらみを断ち切る政治》 というとかっこ良く聞こえますが、たとえば、都民ファーストの会を率いる小池東京都知事の、もはや側近と言ってもいい若狭議員が立ち上げようとする新党は、政治経験のない人たちを集めるしかありませんから、こう言わ…

安室奈美恵さんの引退宣言から

安室奈美恵さんが、2018年9月16日をもって引退するというニュースが報じられました。 「最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思います」 「私らしく2018年9月16日を迎えたいと思います」 というファックスの文面は、前向…

使える言葉〜角を矯めて牛を殺す〜

先日の、なでしこ練習会のあとのオッサン座談会では、 〈落研派〉と〈スクール派〉の違いについても、話が及びました。 〈落研派〉と申しますのは、学生時代に落語研究会に所属していた人たちで、〈スクール派〉は、社会人になってプロの落語家が講師として…

山下達郎さんの「あなたの歌を聞きに来たのではない」

御自分のライブに訪れるファンから、 「ライブで一緒に大きな声で歌うと、隣の妻に、あなたの歌しか聞こえないと言われましたが、一緒に歌うのはどうでしょうか」 という主旨の質問を受けて、山下達郎さんは、 「あなたの歌を聞きに来たのではない」 と、ラ…

ウルトラマンになれなかったウルトラ警備隊員からのメール

昨日の、『仮面ライダービルドのテーマ』を御覧くださった、“ウルトラマンになれなかったウルトラ警備隊員”さんからメールをいただきました。 「講談師の神田陽子先生が、能面師による面の動きで感情を表現するといった意味のマクラを語られました。 また、…

なでしこ練習会レポート2017Vol.2〜オッサンたちの座談会の続きはもういらん!〜

先ほどのオッサン…… 失礼。 お三方の話題は、 《すべてを説明していいのか?》 というところにも及びました。 たとえば、『お玉牛』では、闇の中で牛の汚いナニを手にして、 「くさ」 と言うところがありますが、お客様は、それまでの状況から、その手につい…

インタビューここから〜秋元康さんの川の流れのように生きる〜

今朝のNHKの、《インタビューここから》のゲストは、作詞家の秋元康さんでした。 美空ひばりさんの『川の流れのように』(作曲・中村泰士さん 東芝レコード)を作詞されて、ご自身、この川の流れのように生きていらっしゃるとのことです。 ただ、流されるの…

なでしこ練習会レポート2017Vol.2〜オッサンたちの座談会〜

昨日、なでしこ練習会にうかがいました。 台風が接近しているために、各地で予定されていたイベントが中止になる中、多分、いつものように開催されるだろうと、確認することなく足を運びました。 もちろん、開催されていましたが、台風でお客は少ないだろう…

仮面ライダービルドのテーマ

クウガ以来、平成の仮面ライダーシリーズのテーマは、 「みんなの笑顔のために……」 が中心だったように思います。 でも、今回の《仮面ライダービルド》のテーマは、 『正義は見返りを求めない』 のようです。 でも、みんなが喜んでくれると、 「マスクの中で…

使えるフレーズ! 直虎の〈武田が来たりて火を放つ〉

今夜のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』のサブタイトルは、 〈武田が来たりて火を放つ〉 です。 この、 〈〜が来たりて〜を〜〉 というフレーズは、 たとえば、折原一さんの『鬼面村の殺人』の改題前の、 『鬼が来たりてホラを吹く』 をはじめ、 『悪魔が来…

有名になる人たちの共通認識

五木ひろしさんは、八代亜紀さんと、一時、〈五八戦争〉と言われるほど、賞を争っていらっしゃったそうで、八代さんが賞を獲ったときには、口惜しいと思われたそうです。 先日、ご紹介いたしました《文藝別冊 阿久悠》には、阿久悠先生と倉本聰先生の対談記…

サワコの朝から〜五木ひろしさんの『人生が二度あれば』〜

今日の〈サワコの朝〉(MBSテレビ)のゲストは、五木ひろしさんでした。 『人生でもっとも強力な力となりうるものは、長く続けてきたことだけだ』 と、いうことを、改めて知らされたように思います。 五木さんの頭に入っている曲、すぐに歌える曲が、30…

北斎先生!

NHKの《歴史秘話ヒストリア》を見ることは、普段ありません。 でも、今日は葛飾北斎先生を特集されているということで、拝見しました。 45分という時間内で北斎先生のすべてを紹介できるわけではありませんが、かの富嶽三十六景の一つ、富士山を遠景に波が…

〈ひよっこ〉休止報道

予告していたグァムではなく、中国四国地方上空ではなく、北海道上空を通過させた北朝鮮のミサイルには、 「何をしやがんねん!」 と怒りを禁じ得ませんでした。 その日も、早朝のミサイル発射でしたから、速報をテロップで流すだけではなく、NHKは朝の連ド…

大人の自動ブレーキ

先頃、車道を通行しなければならないか車両か否かということで物議を醸している電動アシスト付きベビーカーは、2012年にイギリスで発明されたそうで、2016年には、その自動ブレーキが日本人によって発明されたそうです。 電気自動車が誕生して、最近…

民進党の三題噺〜〈ドミノ〉〈五月雨〉〈トカゲの尻尾〉

前原代表になっても、民進党の危機的状況に変わりはないようです。 離党者が、〈ドミノ式〉〈五月雨式〉に止まらないようで、いずれ解党に至るのではないかと思われるほどです。 そこまでの状況に追い込まれなくても、やっぱり何処かの政党と合従連衡となる…

忍者のアイデア

あのスターウォーズにも忍者をモチーフとした人物が登場するほどですから、改めて述べるまでもありませんが、外国人観光客を魅了する“NINJA”が人気を呼んでいるそうです。 日本文化の特徴を表す最たる例として、外国人によってその価値が発見された浮世絵を…

台風場所の目玉となるか、元大関琴奨菊関の快挙はあるのか?

大相撲春場所は、荒れるということがよく言われますが、この秋場所は、台風場所と言ってもいいかもしれません。 3横綱が初日から休場して、大関も高安関を除いて黒星発進。 その高安関も、初優勝を期待されながら、怪我で休場に追い込まれ、ここはやはり一…

本能寺の変〜歴史の謎を解かないで!〜

〈明智光秀は、なぜ信長を討ったのか?〉 本能寺の変の後に明智光秀が書いた書状の研究によって、光秀が室町幕府の再興を考えていたからではないかという説が浮上し、歴史ミステリーの代表格とも言える課題の一つが解けようとしています。 もしそうなら、織…

〝戦う〟人

菅官房長官の記者会見で、 「それでも私は権力と戦う」 と発した某新聞社の記者を、某国から帰化した評論家が、 「何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ」 と、ツイートしたところ、某県知事が、 「記者は自国の政府に…

場を和ませるための危険な台詞

アタクシ、場を和ませるための危険な台詞をいくつか引き出しに入れております。 先日、伝楽亭に出入りする某師が、 「恋人つなぎをしたい……」 てなことをおっしゃいましたので、アタクシ、 「某さんが奥さん以外の女性と恋人つなぎしたいと言うてましたって…

《そこまで言って委員会NP》〜オチがなくてもノープロブレム〜

本日の《そこまで言って委員会》。 米朝問題であるとか、アメリカ大統領の人種差別問題であるとか、激論が交わされたというよりも、今後、どのような展開を見せるか、といった感じだったかと思います。 その中で、もっとも印象に残ったフレーズが、木村太郎…

阿久悠作詞家憲法十五条

河出書房新社の《阿久悠》には、 〈阿久悠作詞家憲法十五条〉 が掲載されています。 思わず購入してしまったのは、これがためでございます。 1 美空ひばりによって完成したと思える流行歌の本道と、違う道はないものであろうか。 『本道と違う道はないか』 …

阿久悠先生のサイン「君の唇に色あせぬ言葉を」

河出書房新社(KAWADE夢ムック)から《(文藝別冊)阿久悠》を書店で見かけて、買ってしまいました…… スペシャル企画として作家、歌人、詩人、脚本家、ミュージシャン、評論家など、25人のエッセイとともに〈私の阿久悠ベスト3〉が掲載されていましたので…

使える台詞! ジャッキーチェンさんの《スキッップトレース》から……

本日、ジャッキーチェンさんの映画『スキップトレース』(米中香港合作 日本での配給・KADOKAWA)を鑑賞してきました。 落語『昭和任侠伝』よろしく、若い頃はジャッキーチェンさんの『蛇拳』や『酔拳』を見てはすり足やら千鳥足やらで映画館から出てきては…

サワコの朝から〜さだまさしさん・トークの秘訣〜

今朝の〈サワコの朝〉(MBSテレビ)のゲストは、シンガーソングライターのさだまさしさんでした。 コンサートでは、歌ばかりではなく、二時間のコンサートで歌は二曲だけ……なんて都市伝説なるものも流布しているぐらい、すばらしいトークも披露してくださ…

〈元SMAP〉という肩書き

中居正広氏、木村拓哉氏、稲垣吾郎氏、香取慎吾氏、草彅剛氏、と言えば、まだ、 「ああ、SMAPの……」 という反応が多いかと思いますが、正確には、肩に元が付いて、〈元SMAP〉と紹介されているようです。 現在、中居氏と木村氏は所属事務所を名乗ること…

越後屋、お主もワルよのぉ……

週刊文春(文藝春秋)が、『表の顔、裏の顔』をテーマにした小説大賞の作品を募集しています。 週刊文春は、『人間への興味』をテーマに掲げているようですが、週刊新潮と競って、著名人の裏の顔を次から次へと暴いてくれています。 その文春が求める小説で…

あきらめないために……〜〈ゴルゴ13〉と〈ワンピース〉から〜

さいとうたかを先生の〈ゴルゴ13〉(リード社)の主人公、ゴルゴ13の魅力は、どんな状況に置かれてもあきらめずに引き受けた依頼を完遂するところにあります。 尾田栄一郎先生の〈ワンピース〉(集英社)の主人公、ルフィの魅力も、どんな状況にあっても…

斉藤由貴さんと織田信長公

歌手の美川憲一さんが、三度目の不倫騒動でやり玉に上がっている斉藤由貴さんを、 〈人のモノを欲しがる女〉 と評したそうです。 昔、知り合いの女性が、別の女性を指して同じ台詞を口にしたことを思い出しましたが、男性にもそんな人は存在するのではないか…

江原啓之さんと金子みすずさんのピタゴラスイッチ〈みえみえの歌〉

発売中の婦人公論には、江原啓之さんの特集記事が掲載されています。 江原さんの魅力は、一般の人には見えないオーラが見えるからではなく、そこからスピリチュアルな観点で自分の人生をどう考えるかという点、つまり、新しい視点を提示してくださるところに…

なでしこ練習会レポート2017

アマチュアの女性落語家集団なでしこ連合による、福井県小浜市で開催されるちりとてちん杯のための練習会が、昨日、伝楽亭で開かれました。 練習会とはいえ、本番での8分という時間規制の中で、それぞれの持ちネタを披露し、終ってから各自のデキについて、…

仮面ライダービルド!〜ライダーたちの原点〜

仮面ライダービルドが今日から始まりました。 平成の仮面ライダー第一号のクウガが相手にしていたのは、復活した古代生物種族で、非常に斬新でした。 未確認生命体、なんて人間側の名詞や、独特の言語を持ってズ、とかメとかいったヒエラルキーの設定など、…

どすこいカメとドッカ〜ンじゃ!〜あんさん、なにを言うてまんねん?〜

実際に発言するしないに関わらず、そのときに自分が使っている言葉によって、自分の心理、精神状態が把握できるのではないかと思います。 アタクシ自身、 「もうダメだ」 「これはあかん(いかん)」 といった言葉を、心の中で思ってしまうときは、たいてい…

永井荷風先生の創作ノートから

『濹東綺譚』や『腕くらべ』『あめりか物語』『ふらんす物語』などで知られる、大作家、永井荷風先生の創作ノート2冊が見つかったという報道がありました。 小説と戯曲13作品や随筆の下書きが残されたノートで、校正はもちろん、作品の構成や題名の変更、中…

似非ムードメーカー

ムードメーカーと呼ばれる人の中には、実はその場を支配しようという思惑を持っている輩がいる、もしくは無意識にそういう状況を作り出している、似非ムードメーカーがいるのではないかと思います。 たとえば、上司の眼が少し離れると、すぐに自虐ネタなんか…

9月1日のハッピーニュース!

代々木上原駅で、ホームと電車にはさまれた女性を、力を合わせて電車を傾けて救出した50人に、感謝状が贈られたというニュースがありました。 サッカー日本代表がオースルラリアを敗ってワールドカップへの出場を決めたというニュースがありました。 女優…

《おはよう日本》和久田麻由子様まで……

昨夜のプロ野球、西武VS楽天の8回、降雨中断後、鳥の群れがグラウンド内を飛行したために、さらに10分ほど試合が再開されなかったというニュースを、NHKの報道番組《おはよう日本》のスポーツコーナーで報じていました。 そのニュースを終える際、高瀬耕…

鬼神の横道人の道

過日、遅れている飛行機内で歌った松山千春さんの行いが、 〈神対応〉 と絶賛されていました。 〈神っってる〉と動詞扱いされております言葉は、元々の言葉は、 〈神がかり〉 ではないかと思います。 鬼も、 〈鬼速〉 なんて言葉が出回っておりますが、足の…

〈変な◯◯〉と呼ばれて……

ハウステンボスが、東京都内にも、恐竜ロボットなどが対応する変なホテルを展開するという報道がありました。 志村けんさんの、変なオジサンは、ロングセラーと言っていい商品ではないかと思います。 歌手のさだまさしさんは、変なオヤジになることを夢見て…

混ぜたら危険な二人

異業種交流会では、人との出会いを、よりよい化学反応にたとえたり、 「この人との出会いがあったから今の自分があります」 なんて美談があったり、 「巡り会い、少し遅いだけなの〜」 なんて、アジアの歌姫テレサ・テン様の『愛人』(作詞・荒木とよひさ先…

三題噺・UFO&こはだ小平次

昨日、伝楽亭にて、第9回三題噺の会が開催されました。 いただきましたお題は『蛮カラ』『火星』『台風』でした。 自ら『蛮カラ』と称するサラリーマン五郎が、『火星』人の円盤に地球人のサンプルとして採取されたあと、『台風』に遭遇したその円盤が、今…

サワコの朝から〜田中みんさんの教え〜

今朝の《サワコの朝》(MBSテレビ)のゲストは、ダンサーの田中みん(さんずい編に民という漢字がありませんのでひらがなでご容赦ださい)さんでした。 恥ずかしながら、田中みんさんを知ったのは、NHK大河ドラマ『龍馬伝』からで、 「こんな役者がいたん…

「難しい質問ですね」「大丈夫にするしかない」

女優の高畑淳子さんが、舞台発表の席で一年前の息子さんの事件に触れる質問を試みた芸能レポーターの口を塞いで、 「暴力的ですみません」 「お察しください」 とおっしゃったという報道がありました。 芸能人でなくても、無神経な質問をされることは多々あ…

《陽子講談会(伝楽亭出張)in千楽・競艶東西美女怪談》レポート

昨夜、《陽子講談会(伝楽亭出張)in千楽・競艶東西美女怪談》に参りました。 神田陽子先生は、お馴染み〈番町皿屋敷〉を、旭堂南華先生は、自作〈こはだ小平次〉を演じてくださいました。 〈こはだ小平次〉は、葛飾北斎の浮世絵にも見られます、山東京伝先…

《シナリオの書き方》に見る極意の言葉

7月31日の拙ブログ『小説とシナリオ』でちらりとご紹介いたしました、柏田道夫さんの《シナリオの書き方》(映人社)には、すてきな言葉がちりばめられています。 〈チャンスはまるでピンチであるかのような顔をして迫ってくる。驚いた我々が身をかわして…

《おクジラさま》の国際理解と《加計問題》の意見広告

たとえ、他者の価値観が理解できなくても、否定はしない。 それが、国際理解、相互理解だと言われているのに、それが世界で実践されていない好例が、日本の太地町にクジラ漁かと思います。 先ほど、カンテレの報道ランナーで佐々木芽生監督の映画『おクジラ…

イージス艦 一事が万事 二度あることは三度ある

先日、静岡県の沖合でイージス艦が回避義務を怠って衝突事故を起こしておりましたところへ、また、アメリカのイージス艦が衝突事故を起こしたという報道がありました。 「二度あることは三度ある」 てな言葉を思い浮かべて、いやいや、 「一時が万事」 かも…

素人落語まつりin池田2017〜やんなっちゃったレポート〜

昨日、『素人落語まつりin池田2017』に行ってきました。 五回目とあって、過去最高の入場者数となったようですが、一番の人気は、《プレイバック昭和演芸》のコーナーで、今年は、ゆ乃月さんと美猫さんが、「お気軽に〜」でお馴染みのこづえみどりさんの…

サワコの朝から〜ハリセンボンの教え〜

今朝のサワコの朝(MBSテレビ)のゲストは、ハリセンボンのお二人でした。 「角野卓三じゃねえよ」 で知名度の上がったお二人ですが、たまたま生まれたこのギャグについて、 「〜じぇねよ」 という言葉は、ぎりぎりの汚い言葉だと認識されているようです。…