2017-07-18から1日間の記事一覧

双葉文庫《妖異》と岡本綺堂大先生の『猿の眼』

双葉文庫《幻異》に続いて、《妖異》も読みました。 日本推理作家協会賞受賞作品のアンソロジーですから、その多くは怪異譚でありながらミステリーでもあるという趣向で、読者には謎解きの楽しみもあります。 ただ、たとえば中島らも先生の『琴中怪音』は、…