女子会の真意

「お前が参加していたら、女子会じゃないじゃないか!」

前回のブログの内容に、早速厳しいご指摘がありました……

 

女性だけが参加して行われる飲み会を女子会と定義するなら、行きがかり上、仕方なく男性が参加せざるをえなかったとしても、その段階で女子会とは、確かに言えません。たとえ、傍聴人の立場であっても、彼女たちが傍聴人を意識していたとするなら、本音を語り合う、本来の女子会になってはいなかったことになります。

でも、私が男であると認識されていなかったとしたら、女子会として成立することになるかもしれません。

 

とすると、私は男ではないことになります。

世間では、

『女の敵は女』

てなことも言われていることを考えると、私は彼女たちに敵視されているのかもしれません。

もし、そうだとすると、

ヒモになる夢がかなった!……などと喜んでいる場合ではありません。

男であることがヒモになるための絶対必要条件ですから、このままではヒモになれないばかりか、うっかりすると、私がヒモを養う立場になってしまうかも……

 

いえ、彼女たちが去り際に、

「女子会って怖いでしょ」

と笑顔を投げていったことを考えると、私は確かに男だと認められているはずです。

私が女子会に誘い込まれたのは、

「下らん権力遊びにうつつを抜かさず仕事に取り組め! 家庭を大切にせよ!」

という《男どもへの警告》を伝えるメッセンジャーにされたのかもしれません。

だとすると、やっぱり私はヒモになれない……?