今日、ネパールのカレーを食べさせてくれるお店に行きました。
都会のビジネス街ではなく、地方の小さなショッピングモールで、2年ほど前から営業しているというお店です。
店主は、ネパール、それも地方の交通の便の良くないところから日本に来ていらっしゃる方で、その奥さんが美人の上に、某有名国立大学を卒業された才媛だそうです。
お二人そろって、笑顔でお店を切り盛りされている姿は、ネパールのカレーのお店であるにも関わらず、昔ながらの日本的なお店の空気を感じさせてくれました。
ときどき、こういうご夫婦、カップルをお見かけいたします。
日本にも男はたくさん生息しているのに、やまとなでしこたちはどうして外国人男性を選ぶのだろうかと、お見かけする度に、嫉妬のにじむ疑問を持ちますが、今日、その理由がわかりました。
ネパールの、しかも交通の便のよくない地域から、遠くはなれた日本で一所懸命に働く姿に、現代の日本男性が失った心意気が表れているのではないでしょうか。
まあ、
『現代の日本男性が〜』
てな、あたかも他人事のような言い方をしておりますが、反省しきりの私でございます。