【落語DEユーモア・コミュニケーション《ほめてオチつく会話術》】再び御案内

駅前にあるうどん屋さんに、閉店のお知らせが貼ってありました。

数年前に開店して立ち寄ったときに、場所はいいけど流行らないだろうな、このままだとわりと早く閉店になるだろうな、と思いました。

いまやブランドなった讃岐うどんを目玉に、ちょっと高めの料金設定でしたが、同様に、ブランドでもない蕎麦も同じ値段で販売していました。その分、味やサービスがいいかというと、そうでもなく、客としての視点で考えると、店の作りにも不便な印象を持ちました。

流行っている他店を見ていれば、開店するときに気づきそうなものですが、自分の店のこととなると、案外、見えないのかもしれません。

 

4月4日(土)午後2時よりドーンセンターで開催いたします

【『落語DEユーモア・コミュニケーション』セミナー《ほめてオチつく会話術》】

「残席、わずかとなりました。お早めにご予約ください」

と不安をあおるのがいいのか、

「まだ御参加いただけますので奮ってご参加ください」

と普通に追加案内をするのがいいのか、

「全然お客がいません。誰かきてください」

と泣き落としにかかるのがいいのか……

 

駅前の閉店に追い込まれたうどん屋さんのことはよく見えていたのに、自分のこととなると……