帰りに飛び乗った車両が、どうやら女性専用車両でした。
たまたま隣に坐った女性に、
「これ、女性専用車両ですよね」
と確かめると、その女性が優しい人で、
「大丈夫ですよ」
と、笑顔で答えてくださったのがきっかけで、いろいろお話をすることができました。
その女性によると、うっかり間違って乗車する男性は少なくないようですが、あえて注意する女性ばかりではないようです。
それでも間違って乗ってしまった男性の多くは、きまり悪そうにしているそうです。
そんな話ができたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。
うっかり間違えて乗ってしまった女性専用車両でしたが、これなら次もっかり間違えて乗ってみようかという気になってしまっています……