先日、設立したばかりの組織に入らないかと誘われ、書類を渡されました。
傍らにいて、先にその書類を渡されて勧誘されていた人が、納得して組織への加入を承諾すると、
「あなたが1号です」
どうしようか迷っていた私は、その言葉に思わず、
「今、入ると、私は2号になるわけですね」
と、反応してしまいました。
「もちろん。……パーマン2号ですよ」
「パーマン2号はサルでしょ? せめて仮面ライダー2号にしてください」
2号は1号より魅力的かもしれません。
ガッチャマンのNo.2は、陰のあるコンドルのジョーですし、秘密戦隊ゴレンジャーのNo.2は、ひょっとしたらアカレンジャーより人気があったかもしれないアオレンジャーです。
サンダーバード2号は、デザインも斬新な縁の下の力持ちでしたし、狩人さんの歌ったあずさ2号(竜真知子さん作詞 都倉俊一さん作曲 ワーナー・パイオニア)は大ヒットしました。
忘れてはいけないヤッターマン2号はかわいい女の子ですし、何と言っても2号さんって、甘美なイメージがあって……
「やっぱりあんたはパーマン2号!」