もう一つのぬいぐるみ

ギネスブックに認定された、週刊少年ジャンプに連載中の人気漫画、尾田栄一郎さんの『ワンピース』(集英社)に、シュガーという女の子が出てきます。

かわいい顔はしていますが、実際は、悪魔の実の能力者で、触れる人間をおもちゃにしてしまう恐ろしい女の子です。

 

世の中には、ぬいぐるみや人形をコレクションしている女性がいらっしゃいますが、実はシュガーと同様の能力の持ち主ではないかと、密かに疑っています。

ただ、違うのは、シュガーは奴隷にするためにおもちゃにするのに対して、こうした女性たちは、自分の気に入った男性を虜にしてぬいぐるみや人形に変えて抱きしめたり愛でたりするところではないかと思います。

 

それにしても、尾田栄一郎さんの、次々と斬新なキャラクターを生み出すアイデア、発想はいったいどこから湧き出てくるのでしょうか。

彼こそ、次々とアイデアを生み出す悪魔の実の能力者ではないかと思いますが、そうした能力を持つことができないのであれば、いっそぬいぐるみにされて生きるのも悪くないのでは……

(え? ストレス発散で殴られるぬいぐるみ……?)