一緒に夢を追いかけないか!

高校野球の地方予選が始まりました。

千葉県では、負けはしましたが、主将と助っ人9人の文理開成高校が出場し、それでも4番キャッチャーの助っ人(野球経験者)が2本塁打を放ったというニュースがありました。

 

その昔、少年サンデー(小学館)に掲載されていた『うっちゃれ五所瓦』では、相撲でしたが、レスリング部や柔道部から助っ人を集めて団体戦に出て勝ち進んで行きました。

廃部寸前で大会にも出られないような部の主将が、助っ人を集めて出場を果たすというストーリーは、フィクションの世界の話だとばかり思っていましたが、高校野球に限らず、現実にも多々、見られそうです。

 

黒澤明監督の映画『七人の侍』も、野盗に苦しめられていた農民が七人の助っ人を集めて野盗と戦う物語で、ユル・ブリンナー監督の手によってそのまま『荒野の七人』というアメリカ映画にも仕立てられました。

 

いわゆる名門で、黙っていてもそこに優秀な人材が集まるようなところではなく、こちらから人を集めて回るという展開の方が、やはり胸が躍りますし感動も大きいかと思います。

 

遅まきながら、一から人材をスカウトして何かを始めようかという気にアタシもなりましたが、問題は、スカウトする方にも、それなりの魅力がないといけないというところです……