昨日、開催されました全国カラオケ大会大阪予選を、通過しました。
会場の前を、ただ通り過ぎたということではありません。(念のため)
エントリーした42組の中から、この日の予選で大阪決勝に進める10組の中に入ることができたのは、多分、運がよかったからでしょう。
早く申し込みをしなければ……と思いながら、結局、申し込み締め切り日の夕方にインターネットでエントリーしましたから、歌う順番は最後になってしまいました。
どんなことでも一番最初か最後が、とにかく目立ちます。
また、私より歌のうまい方ばかりでしょうから、そういう人たちと同じ土俵で勝負しても太刀打ちできません。
ですから、そうした人たちが歌うような、感傷、感動を誘うようなかっこいい曲は選ばないでおこうと考えていました。
実際、皆さん、そうした歌を披露されていましたから、あえて、子門真人さんの『およげたいやきくん』(作詞・高田ひろおさん 作曲・佐瀬寿一さん ポニーキャニオン)を歌いました。
似たような曲調の歌が並んでいるところに、まったく系統の違う楽しい歌が入る訳ですから、聴衆の皆さんはもちろん審査員の方々の印象にも残ります。
でも、それまでの会場の空気を壊すことにもなりますから、非常にリスキーな選曲だったと思います。
幸い、イントロが流れ始めると、会場から手拍子が起こりましたから、私も気持ちよく歌えました。
この調子で大阪決勝、さらに全国決勝で優勝なんてしちゃって、インタビューなんかされたら……
一週間は幸せな気分で過ごせそうです。