近年、私立に限らず、公立の小中学校、高校でも、夏休みが短くなっているようです。
大学でも、前後期、きっちり15回の講義を行うようになって、前期の定期考査が8月にずれこむケースもあります。
我々が学生の頃は、高校でも大学でも7月から実質夏期休業に入っていたかと思います。
かつて大学では、当たり前のように休講になっていましたが、文部科学省のお達しが行き届いているせいか、昨今は必ず振り替えて講義を行わなければならないようです。
これだけみっちり勉強するようになっているのに、相変わらず大学生の学力低下が言われ続けているのは、どうしてでしょうか。
あるいは学力低下に歯止めがかからないから、夏休みを短くして学力向上を図ろうとしているのでしょうか。
学力低下の魁学生と自認しております私が、こんなことを申し上げるのも何でございますが……