例の号泣会見でその名を全国に知らしめた野々村元兵庫県議が、在宅起訴されました。
「悪は裁かれる」
「ざまあ見ろ」
「氷山の一角に過ぎない」
というのが、一般市民の感情ではないかと思います。
一方、同業者は、
「真面目に取り組んでいる我々には迷惑な話だ」
「我々も襟を正そう」
から、
「要領の悪い奴だ」
「ばれないように気を引き締めて、オレもチェック!」
てなところもあるのではないかと思います。
それにしても面白いのは、
「野々村元兵庫県議が在宅起訴されました」
というだけのニュースなのに、当時の号泣会見の映像が流されているところです。
お笑いのネタとして物真似もされていたほどですが、なるほど、世間にインパクトを与える方法の一つを、改めて学んだように思いました。
いつか、アタシも使わせてもらおうと思っていますが、これを実行するときは、人生を棒に振る瞬間かもしれません。
友人にそんなことを話したところ、
「キミの場合、あんまりインパクトはないと思う」
「どうして?」
「だって、すでに人生の半分以上を棒に振っているようなもんだろ」