今日からシルバーウイークだそうです。
誰がシルバーウィークと名付けたのか、よくわかりませんが、どうしてシルバーなのでしょうか?
4月末から5月上旬の連休をゴールデンウイークと、これも誰がどうしてそう呼ぶようになったのかも不明ですが、ゴールデンウイークに対してシルバーウィークだとしたなら、なんと安直なネーミンングではありませんか。
シルバーシートやシルバー人材センターなどのように、シルバーというのは、銀髪の世代を表す言葉として使われています。
そうした本来の意味から見ても、秋の連休を、ゴールデンウイークの次のレベルであるかのようにシルバーウィークと称するのは、おかしいのではないか……
てなことを論じましたところ、
「敬老の日があるから、別におかしくはないと思うよ」
と、例によって例の友人にいとも簡単に否定されてしまいました。
「それなら、昔懐かしシルバー仮面は敬老仮面か」
「そりゃ、キミ、敬老の日を知らなかった負け惜しみか」
「知らなかった負け惜しみなもんか。知らないことを知る場合もシルバーだ……」
「知る場合? 何だそりゃ?」
「シルバー、い……だ」
「あのな、キミ……」
「いーだ!」