面白い本の企画を……

書店で、とっても面白そうな本が売られていました。

週刊少年ジャンプ集英社)に連載中の、例の『ワンピース』(作・尾田栄一郎さん)の、今後の展開を予想する漫画本です。

 

ビジネス書となったり、名言集となったりして書店に並んでいるのを発見したときも、

「ここまでやるか……」

と、少なからずびっくりしましたが、さすがにノストラダムスの大予言の向こうを張るかのようなような書籍の出現には、笑ってしまいました。

 

ここまで長期連載になりますと、当初の設定以外、予定されたストーリーがあるはずはありません。

作者の尾田栄一郎さんの頭から、何が出てくるかなんて、当の尾田さんでさえ分からないのに、どうしてまったくの他人がそのストーリー展開を予測できるのでしょうか?

 

しかも、集英社ではない出版社が出していますから、かなり怪しげな占い師の予言書と大差ないように思われますが、やはり、今、売れているモノをとことん利用するとう貪欲な姿勢が、現代社会には必要とされているようです。

 

果たしてそんなものが売れるなら、地球の未来を予測する書籍なんて、どんどん売れるのではないかと思いますが、逆に、それほど珍しい本にはならないように思います。

 

それならいっそ、

『ルフィもびっくり今後の日本の展開〜!』

なんて、何かの絵本のおまけのように宣伝いたしますと、やはりどんどん注文がとれるような気がします。

 

他に何かそんな企画がないかと考えておりますが、昨夜、午前様で帰宅して今朝は一番に起きて出勤しておりますから、とにかく眠たいので、ごめんなさい、今日のブログはオチのないまま終わります。

                          無理矢理、でんでん……