昨日の〈ちりとてんちんの会〉も盛況でした。
毎度楽しいのは、終演後の打ち上げです。
演者はもちろん、お囃子やら受付やらお茶子やらを担当した関係者からアマチュア落語家、追っかけの客や久しぶりの後輩、ご意見番など、出身、職業、学歴もバラバラの、下は二十歳のお嬢様から、上は60を越えたおっさんおばさんなんかも集っては、ドッカン!ドッカン!爆笑の連続で、誰であってもかなり腹筋が鍛えられるという、一度この世界を知ってしまったらもう抜け出せない、ほとんど麻薬のような打ち上げです。
「あそこ、行った? ほら、日本一高いビル、あべのみくす……」
ドッカーン!
「夜行バスに乗って運転者さんに、『私、どこで降りたらええの?』……」
「そら、『いらちの愛宕参り』や」
ドッカーン!
「充電式の電池って、電池が10個、並んでるんやで」
「それ、全部単3電池?」
ドッカーン!
滑っても、
「バンザーイ! バンザーイ!」
ドッカーン!
そんなとんでもない打ち上げの席で、またしても浮上しました。
《三題噺の会》
12月23日天皇誕生日に、例の伝楽亭で開催の運びとなりました。
その日は、朝から誰でも高座で落語を演じることができて、夕方、終演後に伝楽亭の忘年会が予定されている日です。
時間や演者は確定しておりませんが、アタシはまたぼちぼちお稽古に励もうかと思っております。
詳細が決まりましたらお知らせいたしますので、皆様お誘い合わせの上お越し下さい。
(え? 落語や三題噺なんかは見ないで、打ち上げだけに参加する……)
ドッカーン!