《ターミナル》鑑賞

毎月1日は、1100円で映画を観ることができる日です。

アタシも朝から映画を観にいきました。

 

「あの、終起点……」

「ターミナルですか。佐藤浩市さんが主演の……」

「そうですどうです」

よくよく確かめると、『起終点〜ターミナル』(原作・桜木紫乃さん 小学館 篠原哲雄監督 東映)でした。

原作も読んでいたのに、満足にタイトルも覚えていないという間抜けなチケット購入!

 

それでも、間もなく公開終了となる映画の平日の館内には、つばなれしない観客があっちに一人、こっちに二人という具合で、映画鑑賞にはもってこいでした。

途中、おっさんのいびきも聞こえましたが……

 

原作を読んでイメージしていたシーンが、デジャヴのようにスクリーンに映されていたのには驚きましたが、これも原作の力かと思いました。

また、主演の佐藤浩市さんの演技もさることながら、艶っぽくも切ない尾野真千子さんがとてもよろしゅうございました。

 

皆様にも是非劇場でご覧ください……

(もうすぐ終わりじゃ! もっと早い段階で宣伝せんかい!)