漢字の新しい使い方

プロ野球楽天イーグルスに入団するオコエ選手にインタビューで、

「今年1年を漢字で表すとしたら……」

という質問がされていました。

 

毎年、その年を端的に表す漢字を年末に発表するイベントは、どうやら定着したようです。

年始の抱負を漢字1字で表現するというのは、その発展系と考えられます。

 

これを利用して、たとえば自分の1年を漢字1字で考えておくと、新年会の挨拶なんかで今年の抱負を聞かれた場合、

「今年の私を漢字1字で表すと……」

と、話すことができます。

 

あるいは自分を表す漢字を一つ決めておくと、自己紹介のときにインパクトのある挨拶もできるのではないかと思います。

 

それを名刺に印刷して営業などに回ると、それだけで話のタネになります。

 

地域起こしの方法にも使えるのではないかと思います。

 

昨年、各都道府県に一人、『ワンピース』のキャラクターが、吉本興業の住みます芸人のように定住? していましたが、これを漢字に置き換えることもできます。

その漢字を、寄席文字など、独特のデザインを施して、たとえば地元のゆるキャラや地元のアイドルが身につける、あるいは特産品などに付けて売り出すと、漢字好きの外国人観光客などの間で話題になるのではないかと思います。

 

(え? そういうアンタの漢字は何やって……)

 

ええと…… 『金』とか『楽』とか『快』とか『怠』とか『堕』とか…… 好きな四字熟語は『一攫千金』『酒池肉林』……

 

(もうええわ!)