先生の先生による先生のための演技

大阪府内の某公立高校では、公募校長の発案で漫才を授業に取り入れているそうです。でも、学校の先生で漫才を学んだ方などほとんどいらっしゃらないようです。

学校に落語漫才という科目はなくても、人前で話す、という意味では先生にも落語漫才は役に立つかもしれません。

落語や演劇については、すでに趣味でやっておられる先生はいらっしゃいますが、授業で生徒に教えるために先生方に落語漫才コントなどを伝授するところはありません。

 

京都シネマカレッジやKBS京都放送のアナウンサー講座にアタシが参加しておりますのも、《志望理由書・小論文添削指導セミナー》の役に立てばと考えてのことではありますが、実は落語や漫才以上に、学校の先生方にも演技やアナウンサーのトレーニングは役に立つのではないかと、以前から思っておりました。

残念ながら、先生方に演技を学んでもらう場を提供できるところはありません。

もちろん、学校の先生向けにアナウンサーの講座なんかもないと思っておりましたが、なんと、NHKで先生の言葉のトレーニング、スピーチやらディベートやらを行っているそうです。

 

ということは、学校の先生向けに演技が学べる講座かなんかをこしらえると、案外ヒットするのではないかと、性懲りもなく考えている、今日この頃でございます。