我が血統にドーパ民あり!

パチンコ店のコマーシャルに『ドーパ民』なる民族が登場しています。

日本人やアメリカ人といった〝人〟ではなく、東京都民や京都府民や大阪府民や北海道民秋田県民や滋賀県民や爾臣民といった〝民〟としてドーパミンを擬人化する斬新なアイデアのコマーシャルかと思っていましたが、『ドーパ民』と題する短編映画も存在するようで、そこからの発想かもしれません。

いずれにしろ、そんな発想があったのかと、思わず、

『ビタ民』『ユー民』『ムー民』『睡民』『グルコサ民』……

なんてことを思いついてしまいました〜!

 

(思わず、思いついた?)

 

ただ、このコマーシャルに登場するドーパ民は、人間の体内にある活力を象徴しているものと思われますが、いわゆる熱帯地方で狩猟を主として生活する人々をイメージさせるところから、かつてのカルピスのマークと同じように抹殺される可能性もあるのではないかと懸念しております。

もしそうなると、我が血統に脈々と受け継がれてきたドーパ民族の消失にもなりかねない、とアタクシまったく個人的に案じておりますので、どーぱ、ドーカ民の…… 

いえ、どーかドーパ民の存在にケチをつけないでもらいたいと思っております。