ボクが先輩方から学んだ会話の極意

昨日、学生時代の先輩のご自宅に、他の先輩方とおっさんばかり都合4人でお邪魔しました。

卒業以来、ちょいちょいお目にかかっている先輩方ですが、お宅にお邪魔した先輩とは、三十年ぶりぐらいの再会になりました。

 

「お前がつきあうてたA子どうしてる?」

「知らんで。そういうお前がつき合うてた、B子はどうや?」

「なんや、わしらと関わってたことを、隠して生きてるらしい」

「そうやろな…… けど、まだ消息がわかってるだけええやないか」

「そうやな、あちこち不義理して行方不明になってる奴もいてるしな……」

「やっぱり、Cは行方不明のままか」

「海外に行ってるという噂もあるで」

「国外逃亡か」

「国際手配はされてやろうけどな…… そうそう、行方不明と言うたら、最近、Dと連絡がつかんようになってな」

「ああ、あいつも、かなり危ない商売してたらしいで」

「お前も人のことは言えへんやろ」

「失礼なことを言うな。ワシは人を助ける事業に携わってるんやで」

「どこがや」

わっはっは〜

 

先輩方から、会話とはどういうものかということを改めて学ばせていただきました。