科学が進歩し、人工知能が進化すると、人間はコミュニケーション能力を必要としなくなるのではないかと思います。
すでにアンドロイドが従業員となっているホテルがありますから、やがていろんな仕事が人工知能やアンドロイドに取って代わられます。
そうなると、ビジネス文章はもちろん、ビジネスシーンにおけるコミュニケーション術なんてものについても、人間がその技量を磨く必要はなくなります。
人工知能がすべてを管理するわけですから、仕事の打ち合わせや上司からの命令、部下の報告などから、相手の立場や感情を慮った会話術なんてものは一切消滅してしまいます。
とは言え、ビジネスでコミュニケーション能力を磨く必要がなくなったとしても、家庭では会話が大事だろうと言われるかもしれません。
でも、日本には『以心伝心』の伝統がありますから、そんなものがなくても、少なくとも日本人は困りません。
困るのは、
「現代社会に、コミュニケーション能力は欠かせないぞ〜!」
「文章作成能力は必須だぞ〜!」
てなことを看板に掲げて商売をしているアタシらぐらいです。
このブログの、例の友人のツッコミによるオチも、毎度おんなじパターンをインプットした人工知能によって、
「キミの場合、掲げている看板が最初から『羊頭狗肉』だから、今さら困ることなどあるまい」
と、瞬時に導き出してくれるでしょう。
「いっそ、全部、人工知能にブログを任せた方が、いつまでもブログを続けられるかもしれない……」
そんなことをもらしたところ、例の友人が、フォローしてくれました。
「さすがに人工知能には無理だろう。こんなくだらないブログを書き続けるなんて……」