イチロー選手が大リーグ通算3000安打を放ちました。
おめでとうございます。
イチロー選手が打つことにこだわってきたからこそ達成できた記録ですが、四球などを選んで出塁率を高めるように求められたこともあったそうです。
でも、チームのために自分を殺さない、というのが、イチロー選手のモットーだったようです。
オリンピックの男子体操チームが、ロシア、中国を押さえて優勝しました。
おめでとうございます。
チームで優勝することを目標にして、こちらは誰かがミスをしても一人一人が全力を発揮してそれをカバーするという姿勢でした。
『チームのために自分を殺す』
のか、
『チームのために力を尽くす』
のか、という命題は、そのまま
『〝組織〟のために犠牲になる』
のか、
『〝組織〟のために全力を尽くす』
のか、という命題にそっくり置き換えることができるかと思います。
ただ言えるのは、
「〝組織〟の犠牲にされず、〝組織〟のために全力で貢献するためには、イチロー選手やオリンピック選手のように、それだけの実力が必要である」
ということです。
そんな話を例の友人にいたしましたところ、
「キミの場合、実力なんか必要ないじゃないか」
と申しますので、
「なぜ?」
と問いますと、
「誰が何と言っても、キミはわがままを通すだろ」
アタシも、いつも言われっぱなしではありません。
「わがままなんて失礼なことを言うな。我が道を歩んでいる、と言ってもらいたいね」
(え? だからどこのチームにも組織にも入れてもらえない……)