三題噺・愛の診療 メーキング

ポケモンGO』『(福原)愛ちゃん』『熱中症

から、最初にオチを考えまして、たとえば、『ポケモンGO』から、

「バカモンノー」

とか、

ピカチュウ、ハイチュウ……」

とか、卓球の『愛ちゃん』から、

「ピンポ〜ン」

とか、考えましたが、自分でもぜんぜん面白くないと思いまして、オチを最初に考えるのは止めました。

 

次に考えたのは、それぞれのお題から連想する言葉でしたが、『ポケモンGO』もやらなければ、卓球に詳しいわけでもありません。

熱中症』の、

「ね、チュー、しよう」

は、前回の三題噺の会で使ってしまいましたが、一般的な『熱中症』の他に、何かに熱中する『熱中症』でもいいかと思い、そこから連想して依存症を考えつきました。

具体的には、アルコール依存症パチンコ依存症買い物依存症などで、これらを治療するのは大変だけど、その前段階が『熱中症』で、『熱中症』なら早期の治療で治るということにして、それなら『ポケモンGO』に熱中する子供が、親に連れられて医療機関を訪れるという設定にしました。

『愛ちゃん』も、同様に福島愛ちゃんに熱中する子供もいてもいいだろう、と考えついたところまではよかったのですが、やはりオチが決まりません。

 

あれこれ思案を巡らせているうちに、愛情の不足が依存症の原因の一つだというようなことをどこかで聞いたようなことを思い出しまして、なんとかオチをつけることができました。

 

というところで、ちょうどお時間となりましたので、この続きはまた次回……

 

今日は、売れっ子講談師のパターンで失礼をばいたしております。