二位じゃだめなんですか?

民進党代表選挙が、今日、告示されました。

蓮舫先生、前原先生、玉木先生のお三方が立候補されて、どなたが当選されるかというところが注目されているかと思いますが、2009年に民主党事業仕分けを行った際に、蓮舫先生が、世界一を誇る『次世代スーパーコンピューター技術の推進事業』について、

「二位じゃだめなんですか?」

と、発言されたことを、ゲスなアタシは思い出して、そっくりそのまま、

「代表選挙も、二位じゃだめなんですか?」

と、問いたくて仕方ありません。

選挙期間中、マスコミの誰かに、ぜひともこの質問をしていただきたいと密かに思っているのは、はたしてアタシだけでしょうか……

 

それができないなら、

「今までどおり、党のNo.2じゃだめなんですか?」

とか、

「お茶を飲むときは二番煎じじゃだめなんですか?」

とか、そんなふざけたことしか今日は頭から離れませんでした、仕事中も……

 

先頃終わったリオデジャネイロオリンピックレスリング女子の吉田選手は、四連覇を逃して二位だったことに、

「とんでもないことをしてしまいました」

と泣いておれましたが、彼女を責める者などありません。

 

同じくリオのオリンピックで、単独では誰一人決勝に出られなかった日本の陸上男子四選手が、リレーで二位になったことは世界を驚かせました。

 

二位でも、素晴らしいことだと思います。

ただ、何であれ二位になる人は、

「二位でいいや……」

とは思っていません。

二位でいいやと思っている人は、二位にもなれません。

 

それがわかっているのに、

「二位がだめなら三位でもいいかな……」

なんて思考を習慣的にしてしまうから、アタシは、女性にも振られるのでしょうか……