『努力は裏切らない』
という言葉を信じていない人は少なくないようです。
「いつやるの? 今でしょ」
で一躍有名になった林先生は、この言葉は不正確だと喝破されています。
イチロー選手など、一流と言われる人は、自分が努力をしているという意識を持ってはいないようです。
プロ野球でセリーグ優勝を目前にしている広島カープの練習場の入り口には、
『練習は不可能を可能にする』
という言葉が掲げられているそうです。
人生を好転させるためには、否定的な言葉を肯定的な言葉に置き換える、という主旨の言葉が自己啓発書などには記されていますが、もしそうなら、
『裏切らない』
てな否定的な言葉を否定するのではなく、
『可能にする』
と、完全に肯定する言葉を使うほうが、人間の精神には有益かもしれません。
また、
「がんばれ!」
という言葉を誰かに投げかける人は少なくありませんが、普段、がんばっていないアタシが安易に誰かに命令するのはあまりに失礼かと考えておりますので、
「健闘を祈る!」
と、気持ちを伝える言葉を使うようにしています。
「努力は裏切らない。だからがんばれ!」
ではなく、
「練習は不可能を可能にする。健闘を祈る!」
と言うほうが、言われる人にもプレッシャーを与えずにすむかと密かに思っておりますが、留五郎さん、本日二本目の拙ブログはいかがでしょうか……