今シーズン、ぶっちぎりの強さで広島カープがはやばやとセリーグの優勝を決めました!
おめでとうございます!
伝楽亭の席亭であり、アマチュア落語家の名伯楽、田舎家かかし師が、生まれ育った尼崎のお笑い大賞落語部門で決勝に進出しました。
まだ、優勝というわけではありませんが、まずは決勝進出、おめでとうございます!
横溝正史先生の代表作『犬神家の一族』(角川文庫)には、《斧(善き)》《琴(こと)》《菊(聞く)》がラッキーワード(?)として出てきます。
善いことを耳にすると、幸せになる、ということかと思いますので、本日はダブルビッグニュースをお知らせし、祝福することで、アタシも幸せのお溢れに与ろうかと目論んでおります。
ただ、不思議なもので、世の中には人の幸せにケチをつける方がいらっしゃいます。
こうした方には二つのタイプがあるようで、一つは人の不幸を蜜の味としている人で、他人の幸せを喜ばない方です。
もう一つは、心配性の方で、もろもろの状況を考え合わせると、そんなに喜んでばかりはいられないのではないか…… と、先の展開をつい悪い方に考えてしまう方かと思います。
とは言え、祝福された人は、祝福してくれた人を悪くは思いませんから、反対に祝福してくれることもあれば、なんぞのときに手助けをしてくれることもあるかと思います。
そう考えると、今、善きことを聞かせてくれた人には、祝福と、それが自分の喜びにもなったことを伝えるべきかと思います。
そんな話を例の友人にいたしましたところ、
「キミは確か、蜜の味が忘れられないタイプだったよね……」