今年の流行語大賞が発表されました。
『神ってる』
でも、アタクシは一度も使ったことはありません。
まあ、めったに口にすることはありませんが、使うとしたら、
「神がかっている」
『盛り土』
も、ランクインしていますが、アタクシには使う機会がありません。
『PAPP』
どこでどう使えばいいのか、まったくわかりません。
(『PPAPだ!』)
『ゲス不倫』
も、ランクインしていますが、アタクシは使いません。
不倫にゲスもセレブもありません。
「不倫相手を見つけたい」
と、本来の言葉として使っています。
昨年の、
『トリプルスリー』
も
『爆買い』
も使えませんでした。
一昨年の、
『ダメよ〜ダメダメ』
も、職場なんかで口にいたしますと、怪しい人間だと思われてしまうので、使い用がありませんでした。
『集団的自衛権』
も、集団で自衛する機会を持ち得ませんでしたから、やっぱり使いませんでした。
こうして見て参りますと、流行語と言っても、いったい誰が使って流行させたのかという点に疑問を呈したくなります。
もしかすると、ミスユニバースと同じで、一部の特権的な誰かの好みで選ばれているような気がします。
それに加担しているのは、もちろん、マスコミですから、アタクシたちは単純にそれに乗せられているように思います。
例によって例の友人にこれを語りましたところ、
「キミの場合、単に流行から遅れているだけで、それを隠すためにそんな屁理屈をこねているだけで、クリスマスイブやバレンタインデーに、アタシは仏教徒だからそういうのとは関係ない、と強がっているのと同じだな……」