♨︎と日本語

♨︎は、このように、パソコンでも出てきます。

これを、外国人が料理か何かのマークに間違えてしまうから、変更しようやないかてな提案が、公的な機関によってなされていたのが、複数の温泉地から反対の声が上がってどうやら従来の♨︎は、存続という結果になりそうです。

 

その昔、日本語をフランス語に変えようてなことを考えて提唱された方がいらっしゃったという話を耳にしたことがありました。

 

たぶん、世界中で日本人だけではないかと思います。

外国の文化文明が優れていて、外国人が不便を感じるような日本の文物を平然と変えようとする人間が存在する国は……

 

さすがに今も日本語が使われ、♨︎もそのまま使われるようですが、どうしてそんな人間が日本人の中に存在しているだろうか、と不思議に思ってしまいます。

 

もし、日本語や昔から使われているマークをそんなに簡単に変えようと思うなら、そういう人たちは、日本人を止めればいい…… てな過激なことを、つい思ってしまのは、アタクシだけでしょうか……

 

温泉で、温泉マークの暖簾をくぐって、肩まで湯につかって頭に手ぬぐいを乗せて

「旅行けば〜駿河の国に〜茶の香り〜」

浪花節を唸る。

これこそが日本人の本来あるべき姿です。

それができないようなら、日本人とは言えません。

 

そんな話を例によって例の友人に話しましたところ、

「温泉につかって浪花節まで唸るとなると、たぶん、日本人はキミ一人ということになるだろうなぁ……」