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クリスマス 歳末一人の 風景画

昔、クリスマイブを一人で過ごさないために彼女や彼氏を作る、てな風潮がみられた時代があったように思います。

近年は、一人でクリスマスイブを過ごすことを『クリぼっち』と言う、淋しいイメージの言葉が使われていたようですが、クリスマスを一人で過ごす人が20%という統計調査が報じられた今年は、それがかっこ悪いことでも恥ずかしいことでもなく、当たり前の過ごし方に変わっているようだというような報道が、耳目に触れてまいりました。

 

アタクシは、世間の風潮に左右されるような生き方をしておりませんから、毎年、

「アタシは、アタシは仏教徒だから、仏教徒だから、クリスマスなんて…… クリスマスなんて関係ない!」

と、ことさらに周囲に言いふらしては、一人で過ごしております……

 

先日、某駅前で、この時期の風物詩となっております、歳末の助け合い、共同募金が実施されていました。

ただ、

「恵まれない人に愛の手を……」

と、募金箱を抱えて呼びかける人々から少し離れた駅前ロータリーの片隅で、ホームレスと思われる男性が一人、座り込んで眠り込んでいましたが、募金箱にお金を入れる人はあっても、座り込んでいる人に声をかける人はありませんでした。

 

本当は、一人で過ごしているかどうかという調査は、クリスマスに限るべきではないと思います。

 

そうしていただくと、

仏教徒だから……」

てなことをアタクシは言いふらさなくてすみます……