昨日、伝楽亭において、大亭都師と隣乃玄関師による二人会が開催されました。
アマチュアながら、芸歴の長いお二人の、中途半端なプロも裸足で逃げ出すという見事な落語、それも二席ずつ、堪能させてくださいました。
玄関師は、三題噺の会のメンバーでもありますが、やはりこうした落語会の方が、水を得た魚のように、その実力を存分に発揮されていらっしゃったようにお見受けいたしました。
都若師の落語は、初めて拝見いたしましたが、アタクシよりず〜っとお若いのに、すでに大御所のような語り口、風貌でございました。
お二人のあとは、年末恒例となっております、席亭、田舎家かかし師による一席『厄払い』で、伝楽亭での一年噺納めでございました。
終演後は例によって打ち上げが開かれましたが、これがまあ、先日の忘年会をも凌ごうかというほどの盛り上がりようで、伝楽亭の二度目の忘年会のようでもありました。
今年、一年、よい年であったと思います。
それでは皆様、よいお年を……
って、まだ今年はまだ五日も残っておりますから、拙ブログは明日も明後日も続けて更新していくわけでございますから、これで読み納め、てな殺生なことはおっしゃらないようにお願い……
え?
(年末は忙しい! 伝楽亭や留五郎さんばっかりに頼らんと、もっとおもろいこと書け!)
そうそう、来年、1月2日、さっそく伝楽亭で落語会が開かれます。
アタクシも出演予定でございますから……
え?
(年始は忙しい!)
ええと…… アタクシの他に、かかし師は元より、若手の空流師、昨日の玄関師、都若師、さらには、あの円九師、猿之助師といったビッグな方がお越しになりますので……
え?
(行く!)