2017年十大リスクから発展させてしまったオチのないリスク

アメリカの政治リスクの調査会社ユーラシアグループが、2017年の十大リスクを発表しました。

中国、中東、トルコ、北朝鮮など、そのリスクに関わる国や地域が並んでおりますが、何と言ってもアメリカの次期大統領、トランプ氏の存在自体が、大きなリスクとされています。

2016年では、アメリカの大統領がリスクになるなどとはまったく予想もされなかったことで、ISやらサウジアラビアやらブラジルやらがリスクとして挙げられていましたが、リスクの10位だったトルコが8位に上がった以外は、皆、ランクから外れています。

リスクとしてマークされていたからリスクでなくなったのか、あるいは、それ以外のリスクがクローズアップされたためかはわかりませんが、いずれにしろ、日本の一般庶民には実感の薄いリスクのように思います。

 

残念ながら、日本の十大リスクを見かけることはありませんが、たとえば、年金問題、医療費問題と言ったところが多くの国民のリスクとするところではないかと思います。

その他、過疎化、少子化、待機児童、高齢化、人口減少、原発問題等々、リスクに入れられる問題は、多分、十指に余るように思います。

 

これが個人の問題になりますと、我が家の経済問題、我が家のバツイチ問題、我が家の爺問題、我が家の喜六問題と、数え上げればやはり十やそこらでは足りないように思います。

 

問題は、細分化して考えると解決しやすい、てなことはよく言われますが、世界的な大きな話題から身辺の些細な問題を比べることによって、笑いは起こりやすいという言葉は、近くで見れば悲劇でも、遠くから見れば喜劇であるという、かのチャップリンの言葉に似てはおりますが、似て非なるものに過ぎません。

 

さて、オチまで考えることなく書き始めると最後にオチがつかなくなるというリスクがありますが、それが、過去クリアされた経験がありますと、それをリスクと捉えなくなってしまって、今日のように、どうやってオチをつければいいのか、わからなくなってしまいます……

 

いちばんのリスクは、薬のリスク、リスクの薬、てな言葉で何とかなるだろうと高をくくって、リスクをリスクと意識しない点にあったのかもしれません。

 

やっぱりオチないよ〜

 

え?

(くだらんブログを読ませるな!)