4日から仕事始めでも、仕事に本格的に取り組むのは、今日辺りからではないかと思います。
職場の新年会も今週末ぐらいから本格的に開催されるかと思いますが、さて、今年の挨拶をどうしましょうか……
たとえば、
「今年の干支のように、高く飛翔する年にしたいと思います」
「今年は酉年ですから、仕事にはコツコツと取り組んで、ケッコーな成果を出したいと思います」
てな挨拶は、無難なところかと思います。
ことわざや故事成語を使って、
「何事も、『飛ぶ鳥を落とす勢い』でやっていきたいと思います」
「無駄に思われるようなことであっても、『鶏鳴狗盗』で、適材適所を考えて仕事を進めていきたいと思います」
なんてのも悪くないと思います。
ニッポン放送の『しゃベル』【鈴木杏樹のいってらっしゃい】によりますと、〝酉〟とは、
《作物が完全に熟した状態》
だそうで、だから十番目の干支、収穫の月、十月になっているそうです。
これを拝借いたしまして、
「今年の干支、〝酉〟の本来の意味は、《作物が完全に熟した状態》だそうです。ですから、豊かな収穫の年にしたいと思います」
という挨拶は、他の人とは一味違う、知性的な印象を与えるかと思います。
ただし、何にも考えないで挨拶を始めますと、
「えー、今年は酉年でございますから、トリケラトプスにトリカブト、借金取りにはねずみ取り、千鳥足のミイラ取り、トリックトラップトランプ氏、捕らぬタヌキの皮算用…… 酉がネズミかトラやんタヌキか、わけのわからんことになってしまいました〜」
てなアホなことを言うて顰蹙を買うことになりますからご注意ください。
(誰がそんな間抜けな挨拶をするんや!)
すみません。
アタクシ、やってしまいました……