新元号開始と全国女子駅伝の選択の発想

天皇陛下の生前退位について、一月一日を新天皇即位、新元号開始とする案が出されましたが、実施は無理だろうという報道もあるようです。

 

吹雪の中、都道府県別女子駅伝が開催されたことについて、実施するか中止するかという選択ではなく、実施するためにどうすればいいか、ということを主催者は考えたそうです。

 

シェイクスピアの『ハムレット』の有名な台詞を例にするなら、

「生きるべきか死すべきか」

という選択ではなく、

「生きるためにどうすればいいか」

という選択に変えるということかと思います。

 

一月一日にこだわる必要はないかと思いますが、新天皇の即位と新元号の開始を一月一日とするためには、どうすればいいか、ということを考えることはできるのではないかと思います。

 

何かをやるかやらないか、と選択について、やらずに後悔するよりやって後悔する方がよい、ということを耳にすることもありますが、

《やるかやらないか》

で悩む習慣を、

《実行するためにはどうすればいいか》

を考える習慣に改めると、より高い意識を持ってそのことに取り組めるのではないかと思います。

 

例によって例の友人にこの考えを語りましたところ、

「その結果が、いまのキミだよね」