1960年代に子供に人気があったとされるものとして、
『巨人 大鵬 卵焼き』
の三つが挙げられていました。
かつての横綱大鵬さんもお亡くなりになり、卵の値段も安くなって、『大鵬 卵焼き』はそのリストから消えてしまいましたが、巨人だけは根強い人気を誇っていたようで、
特に大正製薬のリポビタンDのコマーシャルには、必ずジャイアンツの選手が登場していました。
しかし、最近のリポビタンDのコマーシャルでは、日本ハムファイターズの大谷選手が起用されています。
これは、ジャイアンツがかつての輝きが失った、一つの証拠ではないかと思いますが、アンチ巨人派のアタクシといたしましては、再び元気はつらつとコマーシャルに出て来るほどの勢いを見せてくれなければ、堂々とアンチ巨人を名乗れないのではないかという、矛盾した気持ちを抱えております。
アンチ巨人ファンのために、巨人の復活を願う……
反対に、阪神が優勝し続けると、タイガースファンが減るかもしれない……
恋愛感情に似ているかもしれません。
と、例によって例の友人に話しましたところ、
「恋愛に縁のないキミの場合、説得力に欠ける」
と、やっぱり言われてしまいました……