ネット上で検索できる自分の過去の犯歴を消去できるか否かという裁判から、
『忘れられる権利』
という言葉が出てきました。
権利には、
『知る権利』やら『死ぬ権利』やら、直前にいろんな言葉をつけることができます。
また、
『残念な◯◯』
という言葉が、近年、耳目に触れます。
『残念な人』『残念な美人』『残念なイケメン』『残念な夫』等、直後にさまざまな言葉をつけることができます。
この二つを融合させると、
『残念な権利』
てな言葉が出来上がるのではないかと思います。
あるいは、『権利』と『残念な』にくっついていた言葉を合わせて、
『忘れられる人』とか『知る夫』とか……
これに、『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』を加えると、
『忘れられる勇気』
『残念な勇気』
『嫌われる権利』
『残念な嫌われる権利』
『残念な幸せになる権利』
これに、『都民ファースト』や『アメリカファースト』を足すと、
『忘れられる残念なアメリカファースト権利』
『嫌われる幸せになる都民ファースト夫』
こんなことを考えていると、今日の『残念』や『嫌われる』なんかも『忘れられる』のではないかと思います……