昨日、京都造形芸術大学で開催されました、演劇のワークショップの見学に参りました。
国立台北芸術大学から招いた先生の独自のエチュードに挑む学生の発想は、実に柔軟でユニークで、
「なるほど、こんなアイデアもあるのか。土曜の《三題噺の会》で使うたろ……」
と思ってしまうほど、面白いものでした。
だからと言って、
「京都造形芸術大学のワークショップって、そんなもんだったのか!」
なんて言わないでくださいね。
先月下旬には、障害者福祉施設が主催するセミナーに参りました。
半年ほど前に発声しました相模原市の施設の痛ましい事件は、日本では衝撃的でしたが、セミナーで紹介された欧米の安楽死に関する考え方は、日本にいて日本語のネット検索しかしていない者には相模原市の事件よりももっと衝撃的な内容でした。
限られた関係者だけでなく、広く、多くの方に知ってもらい、考えていただきたいことだと、率直に思いました。
もちろん、安易に《三題噺の会》で安易に扱えるもではありませんが……
《三題噺》をやっております。
と申しますと、多くの方は、
「そんなことができるなんて……」
てな、感想を述べられます。
また、職場で、アタクシは他の人と発想の違う人間のように思われているようです。
《三題噺》を含めて、アタクシが他の方と違う発想ができるとしたら、演劇のワークショップを見学したり、福祉のセミナーに参加したり、ちょいちょい仕事とは関係のないなんやかに首を突っ込んでいるからではないかと思います。
とは申しましても、例によって例の友人が登場するまでもなく、アタクシの場合、そうした発想が何の役にも立っていないということは、皆様、すでに御存知のとおりでございます。
デンデン