こっそり、《松山俳句ポスト》に投稿しておりまして、人や並に選ばれていることはありましたが、このたび、〈よしあきくん一期一会の一句〉第4位に選出されました。
優秀な句は、天に一句、地に十句ほど選ばれて、選者の夏井先生のコメントがいっぱい記されますが、それ以外で、ちょいと面白そうな句がいくつか、よしあきくんなる、地元の武将、加藤嘉明公にちなんだ、松山俳句ポストのキャラクターに選出されます。
今回、最初からそれを狙っていたわけではありませんが、投稿いたしましてから、もしかするとそちらで選ばれるかも、と思っておりました。
出されておりましたお題は〈蕨狩〉で、
【出汁とって爺さんまだか蕨狩】
と、蕨狩に行った爺さんの帰りを、料理の準備をして待っている婆さんを想像して作りました。
三題噺もショートショートも俳句も、肩に力を入れすぎると、どうもうまくいきません。
これを例によって例の友人に話しましたところ、
「キミの場合、肩に力が入っていようがいまいが関係ないだろ。まぐれ当たりなんだから……」
ちなみに、本日、伝楽亭で俳句会が催されます。
よろしければ、皆様、お越し下さい。