秋篠宮ご夫妻の長女、真子様が大学時代の同級生と婚約の準備をを進められているというニュースで、NHKが、
「渋谷区の飲食店で開かれた留学に関する意見交換会の席で知り合って以来、交際が続いてきた……」
と報じたそうです。
この報道を取り上げて、
「ぶっちゃけた話、渋谷区の居酒屋で開かれた飲み会で知り合うてから付き合うてた、っちゅうことやな。居酒屋を飲食店、飲み会を意見交換会とは、さすがNHKの語彙力はたいしたもんや……」
と、社会の先生がおっしゃたので、傍におられた国語の先生が、
「あんさん、それだけ、わかりやすう説明できたら、国語、教えられまっせ……」
と、ほめましたら、
「まあ、国語の現代文では、線部の意味を説明せよ、なんて、難しい表現を分かりやすく説明させる問題が、よく出されますけどね……」
「そうですねん。それやったら、最初からわかりやすい文章で書けばよさそうなもんです」
「けど、もし、そんなことになったら、国語の問題がでけんようになりますさかいな」
「そこがまあ、国語の問題が抱える、矛盾、ジレンマですわ」
わはははは……
真子様ご結婚の報道が、国語教育が抱える問題点をえぐり出した瞬間……
ボカ、ドス、ボン、パーン!