真実の言葉

先日、宮崎駿監督の引退コメントが、実は本人の口から発せられたものではなかった、として謝罪した報道機関があったそうです。

 

以前から、報道には眉に唾をつけて接するようにはしていますが、文部科学省の元事務次官が確かに見た、という文書につきましても、

「総理の意向が……」

てな内容の文書を、誰がどういう経緯で作成したものなのか、という疑問を解消する答えにアタクシはまだ接しておりません。

 

籠池氏の隠し球的発言に踊らされていたのも、野党の皆さんだったように記憶しておりますが、いずれにいたしましても、社会に不信感をばらまくようなお知らせがずいぶん飛び交っているように感じておりますのは、アタクシだけでございましょうか……

 

いっそ、男と女の駆け引きに使われる言葉の方が、うそとわかっていても粋でいいのではないかと思います。

 

あるいは、現代こそ、真実の言葉が求められている時代なのかも知れません……

 

え?

(オマエが〝真実の言葉〟を口にするのが間違うてる!)