ゴルゴ13・パート11 不穏な動き〜プロフェッショナルの髭〜

外務省に掲載されている、今回のゴルゴ13は、いつもより長く、そしていつもより緊迫感がのあるだけでなく、どうやら次回に続くようです。

 

警備は万全だと言いながら、『G体制』をとるなどという場面では、ゴルゴ13体制ではなく、外務省体制でまたしてもオチにするのかと勘ぐってしまいましたが、まさか、ゴルゴ13に限って、すぐに底の割れるオチに走ることはないかと思っております。

 

今回、職人が苦労して作り上げた特注品を受けとるシーンが、ゴルゴ13らしいところで、思わず見入ってしまいましたが、特注したのがいつもの銃や銃弾ではなく、変装用の髭で、おそらくこれがオチに関わる重要アイテムになるのではないかと思います。

 

外務省ホーミページシリーズもあと2回で完結しますが、これらが単行本になって書店に並ぶのか、という点も気にはなってきましたが、その場合は、〈外伝〉なんて言葉がついて、漫画ゴラクスペシャル日本文芸社)に連載されております宮下あきらさんの『男塾外伝 伊達臣人』に倣って、『外務省外伝・ゴルゴ13の海外安全講座』てなことになるのではないかと思いますが、それに向けての不穏な動きはまだ……

 

ズキューン!