《そこまで言って委員会NP》が面白いほんとうの要素

今日の《そこまで言って委員会NP》も、大変おもしろうございました。

各省の闇に迫る企画で、昨今とかく話題の省の闇を、八人の省庁OBによって暴いていくという、例によって鋭い企画はもちろんですが、今回、特に面白かったのは、それぞれの省を話題にする前に流される、私立霞ヶ関学園での学校ヒエラルキードラマでございました。

 

なぜ、《そこまで言って委員会NP》が面白いのか、その理由の一端が、実はこれらプロローグ的な前説のシナリオにあるのではないかと思いました。

つまり、腕のいい番組構成作家、あるいはシナリオライターの存在が、要因の一つになっているように思います。

 

ショッピングモールのイベントにおける構成作家の手による台本を読む機会がありましたときに、

「え? こんなんでいいの……」

と、正直、思いましたが、《そこまで言って委員会NP》を、そうした構成作家シナリオライターの視点で見ると、情報収集力からそれらをどのように組み合わせて、どんな展開にしてどんなオチにするかのか、そういう総合的な力量がなければ、こえだけのものはできないと感じました。

 

司会進行の辛坊さんや渡辺さん、レギュラー陣やゲストのチョイスといったところの素晴らしさについつい目がいってしまいますが、そうした方々を生かす番組構成が、その基盤になっていることは見落とせません。

 

その構成力をアタシも見倣って拙ブログを……

 

え?

(無理……)