反社会勢力と文科省の文書偽造容疑

反社会勢力の関係者が、私文書偽造容疑で逮捕されたという報道に、どんな文書を偽造したのか、よく読んでみましたところ、次の会長は誰それに決まりました、という内容の文書を関係者に配布した疑いだそうです。

 

まあ、この世界の方々のトップ人事がどうなっているのか、浅学にして存じ上げませんが、これを認めない人々が黙っているわけはなく、内部でちょいとしたいざこざが起こったということで、警察が、この文書を作成して配布した人物を私文書偽造容疑で逮捕したということだそうでございます。

 

獣医学部新設を巡って、総理の意向があるという内容の文書が文部科学省内で見つかったというお話は、すでに報道されているところでございますが、総理は一貫して関与を否定しておられます。

また、かつて仕事で省庁に出入るされていたとおっしゃる知人のお話によりますと、省内で物事を円滑に進めようとする際に、このような誰それの意向が働いているとような、虎の威を借るごとき文書が出回るそうです。

もし本当にそうなら、実際に総理大臣の御意向がないのに、文書を偽造したことになるのではないかと思います。

そのような文書を作成した御仁が誰であるか判明すれば、まさしく文書偽造容疑で逮捕されてしかるべきかと思います。

でないと、反社会勢力だから私文書偽造で逮捕されて、文科省だったらその対象にはならないのか、という非難を出てくるのではないかと思います……

 

え?

(それなら、先にこのブログも捜査の対象にしなければならないのではないか!)

 

拙ブログで、

「新しく設立する団体の会長はアタクシでございます」

とか、

「拙ブログは総理大臣の御意向によって毎日更新されております」

とか、どれだけ記載していたしましても、問題にはならないのであります……