日本の不安を象徴した秋葉原の安倍首相

東京、秋葉原で都議会選挙の応援演説に立った安倍首相に、辞めろコールがあったそうです。

これに対した安倍首相の言動に、ひょっとしたら、批判の声が上がるかもしれません。

 

言論の自由というのは、気に入らない人物の発言を封じることではなかったように思いますが、その点には触れず、発言を封じられたことにどのように対応したか、というところを、マスコミは問題にする傾向があるように思います。

 

日本の民主主義が危機に晒されている、てな言葉を耳にすることが珍しくなくなって、何年になるかはわかりませんが、政治よって言論の自由、あるいは民主主義が危機的な状況に陥るのではなく、他者の発言を封じることがあたかも正当な行為であるかのような空気が広がることのほうが、そうした危機を招くのではないかと思います。

 

以前にも似たようなことを書いたかと思いますが、こうした報道に触れるたびに、やがて日本は言論の自由を標榜する不自由主義国になってしまいそうな気持ちになってしまいますので、つい、オチも考えずに書いてしまいました……

 

え?

(オチも考えずに書くな!)

それって、アタクシの言論を封じていらっしゃる、ということでしょうか……