ブラックと組み合わせると面白いかもしれない言葉

言葉は組み合わせると面白くなります。

 

企業にブラックがついて、たちまち労基法に反する企業に貼られるレッテルが誕生してから、ブラックバイトや最近はブラック部活と、学校のクラブ活動とも組み合わされて、世の中にブラックが浸透しておりますが、なぜかブラック協会だとかブラック政党だとかブラック省庁だとかブラックテレビだとかブラック新聞だとかブラック病院だとかブラック宗教だとか、いくらでも出て来てもよさそうに思いますのに、なかなかお目にかかれないのは、それぞれの業界で法律が遵守されているのか、あるいはよく言えば組織防衛、ぶっちゃけた言い方をすると、隠蔽工作が行き届いているせいでありましょうか……

 

もう一つ、話題になっておりますのが、チルドレンかと思います。

古くは小泉チルドレンから始まって、安倍チルドレンに小池チルドレンと出て来ておりますが、どうもこのチルドレンの中にはブラックチルドレンが少なくないようです。

 

ブラックの組み合わせの妙で言うなら、かの手塚治虫先生の『ブラックジャック』や平松伸二先生の『ブラックエンジェル』といったところが秀逸かと思います。

藤子不二雄先生の『笑うセールスマン』も、『ブラックセールスマン』としても面白かったのではないかと思いますが、“ブラック”とせず“笑う”としたところに、大ヒットの要因があったのかもしれません。

 

そいえば、『仮面ライダーブラック』もあって、ブラックは本来かっこいいものに付される称号のようにも思います。

 

そう考えますと、拙ブログなんぞも、『ブラックブログ』てな言われ方をされても……

 

ボカ! ドス! ゴン!

(久しぶりに)ズキューン!