自分が嫌われる男かどうかの見分け方

 

地域のボランティア活動の一環として花壇菜園作りのリーダーをされておられる女性は、どこかの会社の部長だか役員だかをされて退職された方の横暴に、かなり悩まされたとおっしゃっていました。

 

近所に引っ越して来た、大手企業グループの子会社の社長だった方のおかげで、ずいぶんエライ目に遭いました、という女性の話も耳にいたしました。

 

昔から、退職しても以前の肩書きでしか物事を考えられない男性への批難が語られているにも関わらず、未だにその手のおっさんが絶滅したという話は聞こえてきません。

 

そういうオッサンに限って、

「近頃の若いもんは、人の迷惑を考えん奴ばかりじゃ!」

とか、

「近頃の若いもんは、身内ばかりで盛り上がるばかりで、外の世界と交流しようとしない!」

とか、いつものそんなオッサンばかりが集まって、周囲の迷惑を顧みることなく、気炎を上げているような方々もいらっしゃるようです。

 

でも、そういうオッサンどもは、自分がその手のオッサンになっているかどうかわからないのではないかと思います。

ですから、自分がそんなオッサンに成り下がっているかどうかを見分ける見分ける方法を、アタクシ、一つ考えました。

 

職場や家庭、あるいはボランティア活動なんかで一緒になる女性から、エラそうにしている迷惑なオッサンの話を打ち明けられれば、たぶん、そんな心配はいらないのではないかと思います。

 

冒頭に上げましたように、そんな迷惑なオッサンの話を女性から聞かされるアタクシも大丈夫だと思います。

てなことを例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、遠回しに注意されているのに、自分がその手のオッサンであることに気がついてないということやろ」