大人の自動ブレーキ

先頃、車道を通行しなければならないか車両か否かということで物議を醸している電動アシスト付きベビーカーは、2012年にイギリスで発明されたそうで、2016年には、その自動ブレーキが日本人によって発明されたそうです。

 

電気自動車が誕生して、最近は、自動運転自動ブレーキ、衝突回避システムをウリにした車が販売されています。

 

自転車にも電動アシストが付きましたが、まだ自動ブレーキはついていないようです。

 

同様に、電気で走って自動ブレーキはもちろん、自動ブレーキ、衝突回避システム、転倒防止装置なんかを備えたオートバイも、一般に普及するようになるかもしれません。

 

アメリカのイージス艦が衝突して問題になりましたが、将来、電気船舶が登場し、それにも自動ブレーキ、衝突回避システムが装備されるようになるかもしれません。

 

ドローンがもっと普及すれば、衝突回避システムが開発され、航空機にも転用される可能性もあるかと思います。

 

ミサイルなんかも、電気ミサイルに自動ブレーキがついて……

 

でも、昨今問題になっている歩きスマフォによる衝突トラブルを考えますと、自動ブレーキや衝突回避システムがいちばん必要なのは、人間自身ではないかと思います。

 

これを例によって例の友人に話しましたところ、

「人間用の自動ブレーキや衝突回避システムがもっとも必要なのは、キミだろうね」

なんてことを、例のようにしれっと申しますので、

「アタシは、歩きスマフォなんかしない」

と反論いたしましたら、

「スマフォを持っていなくても、キミは人とよく衝突するだろ」

「そりゃ、前を見ずに歩いているときもあるけど……」

「大人としての、人間関係衝突回避自動ブレーキシステムだよ」