今朝のNHKの『インタビューここから』のゲストは、ジャズシンガーの綾戸智絵さんでした。
お母様に個性を大切にされてきたそうで、
「あんたがふつうやったら、お母ちゃん、どっか隠れる」
いうようなことを言われて育てられたそうで、40歳になってからジャズシンガーとしてデビューするなど、その人生も個性的なら、綾戸さんが話す言葉も、実に個性的です。
世間では、個性を大切にしなさい、なんてことがよく言われますが、学校なんかでは、人と違う変わり者は、いじめの対象になってしまいます。
個性は尊重しなければならないけれど、変わっていたら阻害してもいいという世の中なのかもしれません。
それを踏まえて綾戸さんは、
《変わっているというのは、その子の未来かもしれへん》
とおっしゃっていました。
〈先延ばしをしない〉
ということについては、
《今やることはすべて生もん》
とおっしゃっていました。
アタクシ、どれだけたくさんの生ものを腐らせてしまってきたことか……
やる気については、
《体重計に乗ってもやる気は見えへん》
これから人生については、
《下り坂をしっかりと遠回りをしながら下って生きたい》
《下り坂をしっかり》
二つ合わせて、
《60歳分の大きなやる気を持ちたい》
とおっしゃていました。
綾戸さんのステージが、たくさんの人を魅了するわけです。
アタクシも、綾戸さんを見倣って……
(デンデン!)
勝手に終らせないでちょうだい!