本日の《そこまで言って委員会NP》のテーマは、テレビの問題でした。
地上波テレビの問題点を、テレビ関係者を集めて地上波テレビで取り上げるというところが、《そこまで言って委員会NP》の真骨頂でもあるかと思います。
結局、テレビに問題があるとすれば、アイデアの枯渇に尽きるのえはないかと思いました。
ただ、アイデアを枯渇させる要因として挙げられるのが、視聴率であり、予算であり、コンプライアンス、あるいはスポンサー、視聴者に対する忖度から生じる自主規制にあるように思いました。
よりよいアイデアを捻り出す手法の代表例として、ブレーンストーミングが挙げられます。
どんなに下らないと思うアイデアでも、とにかく自由に無制限に出すことが重視されますが、たとえそういうところから始めたとしても、さまざまな事情によって、結局は無難な、あるいは成功例をなぞることしかできなくなるようです。
ただし、制約から生まれるアイデアも、世の中には多々あります。
手間味噌で申し訳在りませんが、三題噺なんてのはその最たるものでありまして、アタクシごときは、自由に落語を創れと言われるよりも、お客様から三つのお題をいただくからこそ、創作ができるわけであります。
出来不出来は、一応、横に置いておきます……
もちろん、アタクシが面白いテレビのコンテンツを考えよと言われまして困りますが、そう言う意味で、まだまだテレビが面白くなる可能性を感じました。
ちなみに、この《そこまで言って委員会NP》を筆頭に、東京より関西の方が面白い番組が多いそうです。
本日の《そこまで言って委員会》は、桂ざこば師匠はおられませんでしたが、コーナーごとのオチも、番組最後のオチも、すばらしく決まっておりました。
説ブログの問題点は、今日もオチが決まらないという、つまりは、オチのアイデアが枯渇しているところでありましして……
すいません、泣いて謝りますので、今日のところはこれで勘弁してください。
(アイデアが枯渇したあげくの泣き落としか!)
いえ、〝泣きオチ〟という新しいアイデアで……