高瀬耕造アナウンサーと民進党の共通言語

今朝のNHKの『おはBiz』で、コードレスの掃除機などを主力製品としているダイソンが、電気自動車の研究開発を始めたというニュースに、またしても高瀬耕造アナウンサーが、

「吸引力を推進力に変えたんですね」

 

アタクシ、どこかで使わせてもらおうと思いながら、さっそく拙ブログに載せてしまいました。

 

民進党蓮舫前代表は、

「遠心力を求心力に変えて……」

がんばっていらっしゃいましたが、1年も経たずに辞任、民進党は新しく前原代表を戴くこととなりましたが、結局、もどってきたのは遠心力で飛んだブーメランばかりで、求心力には変わらなかったようです。

 

さらに民進党内から『発展的解党』という言葉まで飛び出して、どうやら前原さんもそうする意向を示しておられるようですが、

《発展的〜》

という冠のついた〈解散〉〈解消〉〈分離〉〈分割〉などが、本当に発展した何かを生みだしたようなことがあったような記憶が、アタクシにはございません。

 

ただ、言語的に述べるなら、高瀬耕造さんの報道の隙間に挟む、意表をついた言語表現と同じく、逆説的ではあるかもしれませんが民進党は、よいお手本を示しているかと思います。

 

でも、手塚治虫先生が作品の中で作り出した架空の政党と同じ名前を持つ民進党ですから、解党するのは惜しいと、アタクシ、個人的には思っております。

 

ちなみに、

民進党の解党については、まだ決定しないようですから、解答は出ていないということですね」

と、高瀬耕造アナウンサーがどこかでおっしゃたどうかは、わかりません……